質の良い人材とは、最初から完成している人ではない

「質の良い人材を紹介します」

この言葉は、業界で当たり前のように使われています。
ただ、いつも少しだけ違和感を覚えます。

では、
質の良い人材とは何でしょうか。

日本語が流暢な人?
経験年数が長い人?
性格が素直な人?

正解は、立場によって違います。
だからこそ、私は「定義」が重要だと思っています。

私たちが考える「質の良い人材」の定義

当社が考える質の良い人材とは、
入職時点で完成している人ではありません。

むしろ、

・最初は言葉が拙くても
・仕事に戸惑っても
・文化の違いに悩んでも

そこから伸びていける人
そして、
伸ばす責任を私たちが持つ人材
それが「質の良い人材」だと考えています。

入国後の教育を放棄した時点で、質は落ちる

正直に言います。

送り出した時点で
「もう大丈夫」
「現場に任せれば育つ」

この考え方では、
質の良い人材にはなりません。

外国人材は、
環境が変わるだけで
能力が発揮できなくなることがあります。

だからこそ、
入職後の教育こそが本番です。

私たちは、入国後も教育を止めません

当社では、
入国後・配属後も継続して関わります。

・言葉の使い方
・報告・連絡・相談
・日本の職場での距離感
・「分からない」と言っていい空気づくり

これらは、
現場任せにすると必ずズレます。

だから、
第三者として、
あえて口を出し、
あえて手間をかけます。

教育はコストではなく、品質管理

教育には、
時間も労力もかかります。

でもそれは、
コストではなく品質管理です。

教育を続けた人材は、

・定着率が上がる
・トラブルが減る
・結果的に現場が楽になる

「安く早く」よりも、
「長く安定して」

これが、
本当の意味でのコスト削減だと考えています。

価格と質は、対立しない

価格を抑えることも大切です。
しかし、
教育を削って安くするのは違います。

教育を続けることで、
結果として現場の負担が減り、
長く働ける人材が育つ。

これが、
私たちが考える「価格と質」の両立です。

質の良い人材は、育てる覚悟から生まれる

最後に。

質の良い人材は、
最初から存在するものではありません。

育てる覚悟を持った側にしか、
質の良い人材は集まらない。

私たちは、
送り出して終わりにはしません。

入国後も、
働き始めてからも、
一緒に育てていく。

それが、
当社の考える「質の良い人材」です。