皆さん、こんにちは。✨
これまで「ガムテープ事件」や「烏骨鶏との格闘」など、笑える失敗談を交えてお話ししてきましたが、今回は私のキャリアの中で最も重く、そして最も多くの人に迷惑をかけてしまった時期についてお話しします。
それは、会社の集大成プロジェクトであった「児童養護施設の立ち上げ」に、プロジェクト中心メンバーとして関わった時のことです。😱
1. 「正論」という名の武器を振り回していた
当時の私は、特養の管理部長も経験し、障害者施設の立て直しも成功させ、まさに「自信過剰」の状態でした。立ち上げという極限状態の中、私は自分の理想とする「正しい運営」「正しいケア」を、周りのスタッフに猛烈な勢いで求めてしまいました。
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対話の欠如: 相手の背景や不安を聞く前に、結論(正論)を押し付けていた。
孤独なマネジメント: 「なぜみんな俺と同じスピードで動けないんだ?」と周囲を責める空気を作ってしまった。
離れていく仲間: 私の厳しさに耐えかね、期待して集まってくれた仲間たちが一人、また一人と去っていく…。
「立ち上げを成功させなきゃいけない。子供たちのために完璧じゃなきゃいけない。その『正義感』が、いつの間にか自分を追い込み、周囲を攻撃する刃に変わっていたんです。後にも先にも、これほどマネジメントで悩んだ時期はありませんでした。」
2. 挫折から学んだ「本当のマネジメント」
多くの人に迷惑をかけ、自分自身もボロボロになりながら、私は大切なことに気づきました。「正論」だけでは、人は動かない。そして、リーダーが孤立した組織に、明るい未来はないということを。
この凄まじい経験があったからこそ、私は今の「相手の立場に立ち、対話を重んじる」スタイルへと転換することができました。失敗は痛かった。でも、この挫折がなければ、私は今でも「正しさ」で人を傷つける傲慢な上司のままだったかもしれません。🙏
💡 今日のマネジメント教訓
リーダーの皆さん。あなたが言っていることは「正しい」かもしれません。しかし、正しいことが、常に「最善」とは限りません。
マネジメントにおいて大切なのは、相手に「勝つ」ことではなく、相手と「同じ方向を向く」こと。リーダーの正しさを証明するために部下を追い詰めるのではなく、部下が納得して動ける「余白」を、心のどこかに持っておきましょう。
「正しさ」を振り回す前に、一度深呼吸。相手の目線に降りる勇気を。