皆さん、こんにちは!✨
現場で同僚とぶつかりながらも、がむしゃらに働いていた私に、ある日「第二の母」から衝撃の辞令が下りました。
「あんた、明日から生活相談員をやりなさい」
生活相談員。それは施設の窓口であり、営業マンであり、調整役。
当時の私は、喜びよりも先に「無理だ!」という恐怖が襲ってきました。なぜなら……。
1. 「自分の可能性」に自分で蓋をしていた
当時の私は、重度のパソコン音痴。キーボードの打ち方すら怪しいレベルです。
「自分なんかにできるはずがない」と、必死に断ろうとしました。しかし、母はこう言ったのです。
「自分で自分の可能性に蓋をしてどうするの。やりなさい。」
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特訓の日々: デイ時代の後輩にお願いして、仕事終わりにパソコンを習う。
師匠との出会い: 相談員のイロハを叩き込んでくれる「仕事の師匠」に出会い、営業の極意を学ぶ。
意識改革: 相談員は、ベッド稼働率を支える「営業マン」であるという自覚を持つ。
「稼働率を上げなきゃ!と意気込むのはいいものの、知識が追いついていない新米相談員。そこで、今でも看護師さんに怒られた顔が目に浮かぶ『あの事件』が起きるのです…。」
2. 「疥癬(かいせん)は、水虫じゃないんですか?」
ある日、居宅介護支援事業所から「疥癬のご利用者を受け入れてほしい」というショートステイの相談がありました。
当時の私は、「疥癬」という言葉を聞いてこう思いました。「あぁ、水虫みたいなもんでしょ?」(笑)。
稼働率を上げたい一心で「はい!即答でYESです!」と快諾。その報告を聞いた看護職員さんたちの顔は、一瞬で般若(はんにゃ)に変わりました。
「あんた!疥癬がどれだけ大変な感染症か分かってるの!?」
烈火のごとく怒られ、自分の知識不足を猛烈に悔やみました。責任を取るべく、私は率先してその方の毎日のお風呂介助を担当。当時、特効薬のように使われていた「六一〇ハップ(むとうはっぷ)」を湯船に入れ、独特の硫黄の匂いに包まれながら、必死にケアを学びました。🧴
💡 今日のマネジメント教訓
新しい挑戦に「知識不足」は付き物です。リーダーや専門職を目指すなら、現場の「即答」がどれだけの責任を伴うかを知らなければなりません。
もし失敗してしまったら、部下や後輩にできることは「口先だけの謝罪」ではなく「体を張って責任を果たす背中」を見せることです。
そして上司の皆さん。部下が自分で自分の可能性に蓋をしている時こそ、無理やりにでもその蓋をこじ開けてやるのがリーダーの愛。本人が気づいていない資質を信じ抜きましょう!