第3回:【覚醒】「第二の母」との出会い。イエスorはい!が生んだプロ意識 ⚡️

皆さん、こんにちは!✨
前回、お局様に「資格がないなら黙ってなさい!」と一蹴された私。
悔しさに震えながら私が出した結論はシンプルでした。

「だったら、誰もが黙るような最強の現場で、本物の介護を身につけてやる!」👊

そうして移籍したのが、重度の方のケアを専門とする特別養護老人ホーム(特養)。そこで待っていたのは、私の人生で最も尊敬し、そして最も恐れた「第二の母」との出会いでした。

1. 「イエス」か「はい」しかない世界

その上司(iさん)は、まさに現場の絶対神でした。
彼女の指導は苛烈そのもの。仕事に対する妥協は1ミリも許されず、彼女からの指示に対して返せる言葉はたった二つ。

「イエス」か「はい」か。選択肢なんて、最初からありませんでした(笑)。

    返事は0.1秒: 迷いは仕事の遅れ。即答が基本。

    言い訳厳禁: 「でも…」「だって…」と言った瞬間、雷が落ちます。

    圧倒的な現場力: 誰よりも早く動き、誰よりも正確にケアをする。背中で語るスタイル。

💭 当時の本音レベル:MAX
「正直、最初は怖すぎて毎日心臓がバクバクでした。でも、彼女の動きを見ていると、あることに気づいたんです。それは、彼女が誰よりも『利用者さんの尊厳』にこだわっていることでした。」

2. 当時では斬新すぎた「カフェ方式」の衝撃

彼女が仕掛けた改革の中で、私が最も衝撃を受けたのが「昼食のカフェ方式」でした。
それまでの施設介護といえば、決まった時間に、決まった食事を、一斉に食べるのが当たり前。しかし彼女は言いました。

「施設に入ったからといって、自分の食べたいものを選べないなんておかしいじゃない」

3種類のメニューから、利用者さんがその日の気分で選ぶ。「自己決定の機会」を奪わないケア。
これは当時、全国から見学者が来るほど画期的なことでした。お局様のいたデイサービスでは「効率」のためにガムテープで縛っていた。でもここでは「尊厳」のために手間をかける。介護の本当の面白さに、私の魂が震えた瞬間でした。

そんな必死な働きが認められ、私は新規特養の「オープニングスタッフ」に指名されます。仲の良い親友や同期とともに、ゼロから施設を立ち上げる。ワクワクが止まらない、人生最高潮の瞬間でした。
……しかし、この先に待っていたのは、過去最大の「困難」だったのです。😭

💡 今日のマネジメント教訓

厳しいリーダーが「尊敬」される条件とは?

リーダーの皆さん、部下に厳しく接することを恐れていませんか?
あるいは、ただ感情的に厳しくなっていませんか?

厳しい指導が「パワハラ」ではなく「プロ教育」として成立するには、リーダー自身が誰よりも高い志(フィロソフィー)を持っていることが不可欠です。

「何のために厳しくするのか」の答えが、「利用者さんのため」「部下の成長のため」という一点に集中しているとき、部下はその厳しさをプロの愛情として受け取ります。
言葉の厳しさではなく、目的の気高さを持ちましょう!

🚀 次回予告
【激闘オープニング編】「休みなしの半年間」
経験者3割・未経験7割。カオスな現場で起きた人間関係の崩壊とは…?