現場で使える“1ヶ月OJTプラン”の作り方
「忙しくて教える時間が取れない」
「教え方がバラバラになってしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?
特に外国人スタッフの育成では、最初の1ヶ月が定着を左右します。
今回は、現場ですぐに実践できる1ヶ月間のOJT(現場教育)設計とコツをご紹介します!
■ まず知っておきたい:OJTの基本
OJTとは、「仕事をしながら教える」育成方法のこと。
外国人スタッフの場合は、
✔ 何を
✔ いつ
✔ どう教えるか
を事前に計画して進めることがとても大切です。
✅ 1ヶ月OJTプランの進め方
【1週目】
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生活サポートや施設案内を丁寧に
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挨拶や基本的マナーを一緒に確認
【2週目】
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ルーティン業務を見せて体験してもらう
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1日1テーマに絞って教える(例:今日は排泄介助だけ)
【3週目】
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簡単な業務を単独で任せてみる(必ず見守りあり)
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小さな成功体験を積ませる
【4週目】
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業務範囲を少し広げる
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成果と課題を一緒に振り返る
✅ OJTを成功させる5つのコツ
① 最初は必ず「見せる」からスタート
「やってみて」ではなく、まずは
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モデルを見せる
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ポイントを口頭で簡単に伝える
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そのあと一緒にやる
この流れを意識しましょう。
見る → 一緒にやる → できるの順番が大事です。
② 1日1テーマに絞る
教えすぎると混乱するため、
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月曜日:「車いす移動」
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火曜日:「食事介助」
と、1日1テーマで進めましょう。
テーマを絞ると、スタッフも集中しやすくなります。
③ できたらすぐ「具体的に褒める」
「できた」瞬間を逃さずに、
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「今日は自分から声かけできたね」
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「オムツ交換、やり方が自然だったよ」
と行動ベースで褒めることが大切です。
「評価」よりも「成長」を伝える意識を持ちましょう。
④ できなかったら“次こうしよう”で終わる
ミスを責めずに、
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「今回はこうだったから、次はこうやってみよう」
と提案型の声かけを心がけます。
失敗を責めると、外国人スタッフは萎縮してしまいます。
次にどうすればいいかを一緒に考える姿勢が重要です。
⑤ 最後に一緒に振り返る
毎日の終わりや、1週間の区切りで、
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「今日できたことは?」
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「難しかったことは?」
と本人に言葉にしてもらう時間を作りましょう。
振り返りがあると、自己認識と自信がぐっと育ちます。
■ まとめ:「育成プラン」で未来が変わる
外国人スタッフを育てる現場では、
感覚で教えるより、設計して教える方が圧倒的にスムーズです。
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何を
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いつ
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どうやって伝えるか
これを見える化しておくだけで、現場の混乱も本人の不安も減らすことができます。
当社では、こうした外国人スタッフ向けのOJTプラン作成サポートや、
現場リーダー向けの育成研修プログラムもご用意しています。
“教える”ではなく“育つ仕組み”──一緒に作っていきませんか?