外国人スタッフを受け入れる際には、一定のコストが発生します。1度の受け入れで1人当たり約600,000円の費用がかかります。決して安い金額ではありませんが、5年間の雇用が見込めると考えれば、長期的な人材確保の観点から十分に検討する価値があります。
1. 受け入れ費用の内訳
受け入れにかかる主な費用として、登録支援機関への手数料、入国手続き、ビザ取得費用、日本語や介護技術の研修費、住居の準備費用(敷金・礼金など)、生活支援のための初期費用が挙げられます。
2. 介護職の定着率と費用対効果
外国人介護スタッフの定着率は、日本人の新卒採用者と比較して高い傾向があります。日本人新卒の場合、1年目の離職率が50%以上に達することもある一方で、外国人スタッフは高いモチベーションを持って働き続けるケースが多く、長期的な雇用の安定につながります。
また、新卒採用にかかる費用は、求人広告費、面接・選考費用、研修・教育費、入職後のフォロー費用などを合わせると600,000円以上になることも珍しくありません。こうした点を踏まえると、外国人スタッフの受け入れ費用と日本人新卒の採用費用は大きく変わらず、むしろ定着率を考慮すると外国人スタッフのほうが長期的にコストパフォーマンスが高いといえます。
3. 受け入れ費用を月額換算すると
600,000円という金額だけを見ると負担が大きく感じるかもしれませんが、これを5年間の雇用期間で分散させて考えると、1カ月あたり約10,000円の投資となります。これは、毎月の求人広告費として考えれば、それほど大きな負担ではなく、むしろ安定した人材確保につながる費用と捉えることができます。
まとめ
- 1人あたり600,000円の受け入れ費用がかかるが、5年間の雇用が見込める。
- 日本人新卒と比べ、外国人スタッフの定着率は高く、採用コストを回収しやすい。
- 新卒採用にも高額な費用がかかるため、外国人スタッフの受け入れは十分に検討する価値がある。
- 月額換算すれば10,000円の広告費と考えられ、長期的に見れば費用対効果が高い。
このように、外国人スタッフの受け入れは決して高額ではなく、長期的な視点で見れば安定した人材確保につながる投資と考えられます。