【はじめに:この記事を書いた理由】
この記事は、今まさに私たちの会社(S.A.アソシエーション)の中で起きている課題を直視し、メンバー全員に共有するために書きました。
あえて一般公開の形で発信するのは、これが私たちの業界だけでなく、プロフェッショナルとして働くすべての人にとって避けては通れない、本質的なテーマだからです。社員の皆さんは「自分自身の振る舞い」として、また読者の皆様は一つの「仕事論」として、ぜひ自分事として読み進めてみてください。
会社は儲けてはいけないのか?利益の「本当の使い道」について
「会社ばかり儲けているのではないか」「利益が出たなら全部給料に回すべきだ」
もしそんな風に考えているとしたら、それは大きな間違いです。プロとして組織で働く以上、利益が何のために必要なのかを正しく理解しておく必要があります。
1. 利益は「あなたを守るための防波堤」である
会社が利益を出す最大の目的は、事業を継続し、皆さんの雇用を守ることです。もし利益がゼロで、毎月ギリギリの経営をしていたら、不況やトラブルが一度起きただけで会社は潰れます。そうなれば、真っ先に困るのは給与が途絶える社員自身です。
「儲かっている会社」にいること自体が、皆さんにとって最大の福利厚生なのです。
2. 利益は「未来への投資」に消えていく
残ったお金は、社長の懐に入るわけではありません。新しい設備の導入、事業所の修繕、より良いサービスを提供するための研修費。これらはすべて、将来さらに大きな価値を生み出すための原資です。
投資を止めれば、サービスは劣化し、競合に負け、最終的に皆さんの市場価値も下がってしまいます。
3. 利益を出せない人は、プロとは呼べない
「良い支援をしていれば、利益はどうでもいい」というのはプロの言葉ではありません。真のプロは、最高の質を提供した上で、しっかりと利益を残します。なぜなら、利益が出なければその活動を継続できないことを知っているからです。
会社に利益をもたらす人こそが、結果として最も高く評価され、昇給という形で自分に返ってくる。これが健全な経済の循環です。
利益を「悪」と捉えるのはやめよう
会社が儲かることは、あなたが安心して働ける未来を作ることと同じです。
「会社を儲けさせて、自分の価値も上げる」。
そんな視点を持てるメンバーと、これからのS.A.アソシエーションを創っていきたいと考えています。