外国人介護スタッフの採用において、面接はとても重要なステップです。当社では、2つの方法を採用しています。
1. 現地での対面面接
実際に現地へ渡航し、直接対面で面接を行う方法です。
メリット
- 現地の文化を知ることができ、採用後のミスマッチを減らせる。
- 応募者の表情や態度を直接確認しながら、コミュニケーションを取れる。
- その国の生活環境や働く意識を理解しやすい。
デメリット
- 渡航費用がかかる。
- 渡航に時間を要するため、採用プロセスが長くなる可能性がある。
2. オンライン面接(Zoomなどのツールを利用)
オンラインツールを活用し、リモートで面接を行う方法です。
メリット
- 渡航費が不要で、コストを削減できる。
- 移動時間が不要なため、生産性が高い。
- 複数回の面接を効率的に実施できる。
デメリット
- 対面に比べて、応募者の細かい表情や態度が読み取りにくい。
- インターネット環境に左右される。
当社の面接プロセス
オンライン面接のデメリットを補うため、当社では 一次面接 で応募者の対応力や考え方を見極めるための「応用力を試す質問」を取り入れています。これにより、ストレス耐性や柔軟性、問題解決能力を測り、より実務に適した人材を選定します。その後、適性があると判断した候補者のみを 二次面接 へ進め、最終的な選考を行います。
また、採用予定者の倍の人数を候補者として集め、より適した人材を確保できるよう努めています。